室内楽へのご案内

初心者＋α

室内楽にあと一歩、またはぎりぎりで参加できる常識的なレベルを独断で書いてみます。 このレベルをクリアすれば、多くの室内楽を室内楽らしく楽しめると思います。

成人の弦楽器奏者

1. 一般的には経験２年から４年位の方
2. ファーストポジションで、調号が３つ以内ならば、ほぼ正しい音程が取れる。
3. サードポジションの基本的な音が正しく取れる。（チェロの場合４ｔｈポジション）
4. レガート、スタッカート、簡単な投弓ができる。
5. フォルテ、メゾフォルテ、ピアノが引き分けられる。
6. 主要な合奏曲（重奏ではありません）のセカンドヴァイオリン、ヴィオラ、チェロパートがこなせる。

ピアニスト

モーツァルト、ベートーヴェンの初期のピアノソナタが２−３週間程度で、全楽章を、ほぼインテンポで弾ける程度。 （少々厳しいのは、室内楽の特殊性からきています。このレベルに達しないと思ったら思いきって楽器をかえることをお勧めします。）

管楽器

アマチュアオーケストラでポストが得られる程度の実力。

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