目次に

プレイエル
Pleyel, Ignaz Josef　（1757-1831)

フランスで活躍したオーストリア出身の作曲家。
ヴァンハル、ハイドンに師事した。ピアノ製作者としても有名。

弦楽器の曲もたくさん書いていますがピアニストで弦楽器を演奏できたかどうかは
はっきりしません。

作品 6 easy Duets Op.8
Ｏｐ．８について Ｏｐ．８はその名のとおり「６曲のやさしい小デュエット」です。調性はハ長調、ト長調、イ短調、ヘ長調、ニ長調、ホ短調と全て基本的な調性が取り上げられています。

この６曲はファースト・ポジションで演奏することができます。成立の由来はまったく分りませんが先生と生徒で演奏することを考えて作曲されたようにみえます。室内楽の練習にもなります。

２楽章制、または３楽章制になっているので演奏会などでも取り上げることができます。

　
Ｏｐ．８−１　C-Dur I: Allegro moderato/II: Tempo di Menuetto

Ｏｐ．８−１
第１楽章　Ｖｎ１

第２楽章　Ｖｎ１

（２楽章はホーマンに取り上げられています。）
Op.8-2 G-dur I: Allegro/ II: Rondo(Allegretto)

Ｏｐ．８−2
第１楽章　Ｖｎ１

第２楽章　Ｖｎ１
Op.8-3 a-moll I: Allegro /II: Andantino grazioso

Ｏｐ．８−3
第１楽章　Ｖｎ１

第２楽章　Ｖｎ１

　
　Op.8-4 F-dur I: Allegro/ II: Romance/ III: Rondo(Allegretto)

Ｏｐ．８−4
第１楽章　Ｖｎ１

第２楽章　Ｖｎ１

第3楽章　Ｖｎ１
Op.8-5 D-dur I: Allegro moderato/II: Andante/ III: Rondo(Moderato)

Ｏｐ．８−5
第１楽章　Ｖｎ１

第２楽章　Ｖｎ１

第3楽章　Ｖｎ１
Op.8-6 e-moll I: Moderato/ II: Romance(Andante)-Allegro

Ｏｐ．８−6
第１楽章　Ｖｎ１

第２楽章　Ｖｎ１